韓国を代表するミュージカル俳優、ミン・ウヒョクは、「こんなにたくさんの方の前で歌うのは初めてだと思います。緊張しますね」と心境を明かすと、ミュージカル「ジキルとハイド」の「This is the moment」を歌い出した。第一声から観客の心を掴み、すぐさまミュージカルの世界に引き込むと、続く「You Raise Me Up」でも大迫力の歌声を届けた。「今後、みなさんと頻繁にお会いしてコミュニケーションがとれる機会を作っていければと思います」とうれしい言葉も残し、今後に期待を持たせた。
次は番組で最多優勝を記録するチョン・ドンハのステージ。日本のファンについて、「『不朽の名曲』を通して知ってくださったようです」と話し、「今日は特別に日本語で準備してきました」と曲紹介すると、映画「ラブストーリー(原題:The Classic)」のOST「愛すれば愛するほど」がスタートした。感情を込めて歌い上げると、続いては、韓国バンド"プファル(復活)"で活動していた頃の曲「思い出す」で、ロックな歌声で伸びやかなロングトーンを響かせた。
オーディション番組「PRODUCE101シーズン2」に出演、プロジェクトグループJBJを経て、現在日韓デュオJBJ95として活躍するケンタとサンギュンは、先月公開したばかりの新曲「AWAKE」と、デビュー曲「Home」でキレのあるパフォーマンスを披露。サンギュンは「このようなとても大きなステージに立つことができて光栄です」と、ケンタは「僕たち2部にも出演します!この後もまだまだステージが待っていますので、楽しんでください!」と呼びかけた。
続いては「 PRODUCE48」から誕生した話題の日韓ガールズグループIZ*ONE。きらびやかな衣装を身にまとい登場すると、会場は大歓声に包まれた。デビュー後さまざまな記録を打ち立てたIZ*ONEだが、「みなさんにたくさん愛していただけたので、ファンのみなさんと会える機会をたくさん作っていきたいです。(ウンビ )」とファン想いな姿を見せ、ステージに臨んだ。デビュー曲「La Vie en Rose」、最新曲「VIOLETTA」で、華やかなパフォーマンスで観客を魅了し、会場の熱気をさらに高めた。
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