「JYJ」ジュンス、芸能人と呼ばれるのは恥ずかしい

「JYJ」ジュンス、芸能人と呼ばれるのは恥ずかしい

人気グループ「JYJ」メンバーのジュンスが“芸能人”と言われるのは恥ずかしいと謙遜した。

「JYJ」は20日午後(中国現地時間)、中国・上海のMercedes-Benz Arenaで開かれた2014アジアツアーの公演前に行われた記者会見で、4年ぶりの上海公演についての感想やこの間の変化などについて語った。

ジュンスは、ユチョンやジェジュンとともに韓国を代表する若手俳優としても活躍中。特にミュージカルにおいては誰よりもしっかりと足場を固めている。

「演技者はキャラクターから抜け出すのが大変だと言うが、他の人物になりきったあと、歌手としてステージに立つ間に混乱するようなことはないのか?という質問に対し、ジュンスは「初めは歌手として歌うのと、ミュージカル俳優として歌うのとでは歌い方が違うことに戸惑いました。僕は歌手からスタートしたので、ミュージカルでの歌い方に違和感がありましたが、今ではもう大丈夫です」と歌い方の違いを克服した様子を見せた。

また「JYJ」として5年という月日が経ったが、メンバーがそれぞれの分野で成功してきたが、ジュンスはミュージカル俳優としての愛情や情熱をたっぷり語った。

さらに「『JYJ』は授賞式にも参加できず、残念に思うこともある。僕たちを応援してくれるファンがいる限り、コンサートをやろうという考えだった。グループとしての活動は4年ぶりになるがそれにも関わらず、コンサートをすると必ず来てくれる人がいるというのは不思議なことであり、また僕たちが本当に幸運なんだと思っている」とし、「目に見えないと心も離れていくというが、僕たちはテレビ番組への出演はほとんどできないのに、ちゃんとコンサートに来てくれる人がいる。だからこそいい加減な気持ちではできないと思う。常に最善を尽くすつもりだ」と変わらずに応援し続けてくれるファンに感謝の気持ちを述べた。

最後に「個人的にはテレビ出演もろくにしていない僕が、“芸能人”と呼ばれることは恥ずかしい。ミュージカルに出演しながらとても幸せな時間を過ごしている。どんな時よりも僕をミュージカル俳優として見ていただける。『エリザベート』、『ドラキュラ』を見てファンになってくださった方もいると聞いたが、これからは“ミュージカル俳優”と呼ばれる方が楽だ」とし、「だから“歌手”としてライトを浴びるのはとても新しい気持ちになる。ミュージカルをする度に反応がいいと、個人的にももっと自分の仕事を愛し、もっと頑張ろうという気持ちになる」と、これからもミュージカル俳優として情熱的に観客の前に立ちたいという意志を表した。

ジュンスは、歌手、ミュージカル俳優の他にホテル経営者という新たな分野にも挑んでいる。

WOW!korea提供

2014.09.23