韓国ベテラン俳優イ・スンジェが、売春斡旋や薬物使用疑惑で物議を醸している歌手V.I(元BIGBANG)に苦言を呈し、話題になっている。
イ・スンジェは21日、ソウルのカフェでインタビューをおこない、最近話題となっているV.I事件について「アイドルという職業は若い人たちの憧れの対象であり、それに対して責任意識と自制心が必要だ」と語り始めた。
続けて「特権意識は自分の意識にかかっている。芸能人には結局人気が必要だ。しかし最近はこれを錯覚している。芸能人は行動自体が伝播性と影響力がある。公人ではなくとも公人性があるから、行動を自制しなければならない」と主張。
また「V.Iの場合も同じだ。周りの人が間に入って事業をするとうまくいかないこともある。私の先輩たちにもそうやって事業をやって借金した人が多い。良い歌や演技のために努力すればいいのに、どうしてそんな事業をするのか理解できない」と語った。
最後に「徹底した自己管理で周りからの誘惑を克服すべきだ」と伝えた。
イ・スンジェは、映画「ロマン」が4月3日に公開を控えている。「ロマン」は結婚45年目の夫婦が同時に認知症になり、人生の最後に繰り広げる美しいロマンスが描かれている。
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