盗撮動画の流布容疑の韓国歌手チェ・ジョンフン（元FTISLAND、29）が、飲酒運転をもみ消そうとした状況が具体的に明らかになり、立件された。

ソウル地方警察庁広域捜査隊は21日、定例会見で「現在まで、実際に金品がやり取りされた状況は確保されていないが、チェ・ジョンフンが飲酒運転の取り締まり現場にいた警察官に金品供与の意思を表示した事実が確認され、立件した」と明らかにした。

警察関係者は「現在までの捜査事項としては、チェ・ジョンフンが200万ウォン（約20万円）を提供するという意思表示をしたことがある」とし、「これは知能犯罪捜査隊で捜査を継続して明らかになったことで、当時の警察官が賄賂供与の提案があったと証言しており、チェ・ジョンフンを立件した」と説明した。

警察は、3年前の飲酒運転の取り締まり時に、チェ・ジョンフンがもみ消すために賄賂許与の意思を表示したとみている。ただ提案された警察官はこれを断ったことが確認されているという。

チェ・ジョンフンは2016年2月にソウル・梨泰院（イテウォン）で飲酒運転の取り締まりでつかまり、250万ウォン（約25万円）の罰金と100日の免許停止処分を受けた。

 

WOW!korea提供

 

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