「コラム」連載 康熙奉(カン・ヒボン)のオンジェナ韓流Vol.62「やみつきの餅餃子スープ」

東京・神田の韓国料理店「バンジュ」の「餅餃子スープ」!

東京・神田小川町1丁目の靖国通り沿いに「バンジュ」という韓国料理店があって、地元でも評判の人気店になっている。ここにある「餅餃子スープ」が絶品だ。やみつきになって、毎週一度は通っている。

味と量に大満足

韓国料理というと、「焼き肉」「キムチ」「様々に調理された野菜料理」という印象が強い。
しかし、私が一番気に入っているのは汁物のバリエーションだ。とにかく、鍋物からワカメスープまで汁物の数がとても多く、しかも抜群に美味しい。
そんなわけで、寒いときにこそ熱々の汁物が最高の料理になるのだが、神田小川町の「バンジュ」でも汁物のメニューが豊富だ。
私は、サムゲタンやユッケジャンスープをよく注文していたのだが、メニューの隅にあってまったく気づかなかった「餅餃子スープ」に目覚めてからは、もっぱらそれ専用に味わっている。

韓国語なら、「餅」は「トック」であり、「餃子」は「マンドゥ」だ。
そのトックだが、餅なのに歯切れのいい噛み応えが特徴だ。「これが本当に餅なの?」というくらいにネバネバしていない。
そのトックがたっぷり入ったうえに大きめの丸い餃子が4つあり、さらに牛のスジ肉、ネギ、海苔を豊富に含んでいるのが「餅餃子スープ」である。スープの味はまろやかな塩味だ。
とにかく、量が多い。トックにいたっては、何度注文しても食べ切ったことがないほどなのだ。

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2019.03.16