人気アイドルグループ防弾少年団(BTS)のファン層が時間が経つにつれて多様になっているという結果が出ました。

アメリカのある芸能専門メディアは、4日(現地時間)、オンラインチケット販売業社「Vivid Seats」の統計資料を引用して「去年までは、BTSのコンサートチケットを購入したのは大部分10代後半~20代前半の女性だったが、今年に入って男性や30~50代の女性までファン階が拡散している」と報道しました。

統計によると、今年「Vivid Seats」でBTSのコンサートチケット購入者の最大パーセンテージを占めたのは18~24歳の女性で、これは全体チケット購入者の36%を占めたといいます。.

その次は25~34歳の女性(19%)、35~44歳の女性(14%)、25~34歳の男性(8%)、45~54歳の女性(6%)、18~24歳の男性(7%)、35~44歳の男性(4%)、45~54歳の男性(4%)という順序でした。

このメディアは、BTSのコンサートチケットを購入した人の中で18~24歳の女性の占める比率が去年の49%から今年39%になったのは、彼らより年上の女性及び男性が新しいファンとなったからだ」と分析したといいます。

また、チケット販売運営会社「StubHub」で BTSのコンサートチケットがエルトン・ジョンとアデルに続く3番目という人気で取り引きされていると紹介しました。

続いてこのメディアは「これをみると誰もBTSの勢いを止めることはできないという事実を認めざるを得ない」としながら「加えて、彼らがアメリカでやっと歩き出したばかりのグループだという点を考えた時、世界的な人気を土台にこれから様々なチケット販売の記録を立てていくことが確実視されている」と伝えました。今後もBTSのアメリカでの活躍が期待できますね。

 

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