韓国のケーブルチャンネルのtvNで放送された『ボーイフレンド』。2019年1月24日に最終回の放送があり、全16話が終わった。果たして、韓国での反応はどうだったのだろうか。
スタートは好調だった
『ボーイフレンド』の第1話が放送されたのは2018年11月28日だった。視聴率は8.7%(ニールセン・コリアの全国での調査。以下同様)。まずまずのスタートだった。
11月29日に放送された第2回では視聴率が10.3%に上昇。早くも10%を突破した。放送されているのはケーブルチャンネルだが、地上波を含めても同時間帯で1位を記録した。
この時点では、「さすが、ソン・ヘギョとパク・ボゴムの共演だ」と評価がとても高かった。2人の主演俳優ともに「視聴率を取れる俳優」。期待どおりの出だしだった。
『ボーイフレンド』でソン・ヘギョが演じるのは、政治家の娘として常に束縛された生活を強いられてきた女性のチャ・スヒョンだ。
彼女は政治的な野心に燃える父親によって、まったく自由のない生活を送らざるをえなかった。
そんなスヒョンが偶然に出会った青年が、純粋な心を持ったキム・ジニョクだ。
2人は対照的な生き方をしてきた。
必然的に、スヒョンはジニョクに影響されていく。このあたりがドラマの見どころであった。
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4話連続で視聴率が同時間帯1位だったパク・ボゴム主演『ボーイフレンド』