<ご参考>
開発秘話: 「ビッグドッグ」商品化までの道のり
「ビッグドッグ」の開発は、2017年にさかのぼります。当時、海外のミニストップで展開している人気のファストフードを、それぞれの国に合わせてアレンジする、という企画が各国で始まりました。そこで、日本では韓国のミニストップにて2012年の発売より大ヒットとなった韓国風の“ホットドッグ”に白羽の矢を立てました。
しかし、日本向けに発売するには思ったより時間がかかってしまいました。
2018年1月、国内の数店にて実験販売したところ、味もボリューム感も受け「おいしい!」という声の反面、オリジナル商品の特徴である“生地の独特の粘り感”に対して「食感が合わない」という声も少なくありませんでした。
そこで、製造工場に都度足を運び、改善に向けて原料の取り扱いや工程の見直しを行いました。
すると今度は、商品が非常にデリケートになり、提供時の生地割れ等いくつか問題が発生しました。
商品のオリジナリティーを残しながら、食感と味を日本人の好みに合わせた開発に約2年の歳月を要しました。
原料と工程の試行錯誤を重ね、生地には日本人になじみの深い“もち粉”を加え、フランクフルトは蒸し時間を調整するとともに、スモーク工程を加えました。そうすることで「ビッグドッグ」の特長である“もちもち感”と“コクのあるおいしさ”を実現することができました。さらに、フランクフルトに生地を手作業で巻きつけてから蒸し上げ、最後にパン粉をつけることで、中はもちもち、外はサクサクとした食感を実現しました。
ひとつひとつ丁寧につくった商品を、満を持してお届けします。