一方、俳優イ・ワンは2003年にSBSドラマ「天国の階段」でデビュー。同作品では、韓流スター＝クォン・サンウ演じるテファの少年時代を演じ、注目を浴びた。また当時、女優キム・テヒ（38）の弟と知られ、有名になった。以降、「白雪姫」(04/KBS)、「新・若草物語」(04/SBS)、「海辺へ行こう」(05/SBS)、「天国の樹」(06/SBS)、「インスンは美しい」（07/KBS）、「太陽を飲み込め」（09/SBS）、「パーフェクトカップル（うちのカプスン）」（16/SBS）などに出演し、着実に演技活動を続けている。最近では、人気バラエティ「ジャングルの法則」に出演し、活動の幅を広げている。

イ・ボミは建国大学・ゴルフ学科出身で2007年にプロデビューを果たす。2009年から本格的に韓国女子プロゴルフ（KLPGA）1部ツアーで活躍。2011年にはKLPGAと日本女子プロゴルフ（JLPGA）ツアーを平行し、2012年からはJLPGAツアーに集中している。

現在までにKLPGA 4勝、JLPGA 21勝と日韓の1部ツアーだけでも通算25勝をあげた実力派だ。特にイ・ボミは2015年にJLPGAツアーで7勝を記録し、同ツアー史上初めて、シーズン賞金2億円を超え注目を浴びた。

また実力だけではない。イ・ボミは可愛らしい容姿と共に常に笑顔を浮かべ、特に男性ファンから人気が高い。日本女子ゴルフ界ではアイドル級の人気を博している。2015年、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」でイ・ボミをモチーフに作られたキャラクターが放送されたほどだ。

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