放送映像産業発展部門のうち、ドラマ分野では「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」を演出したアン・パンソク監督が大統領表彰を受賞した。「コンテンツ大賞」側は「社会のパワハラやセクハラ、デートDVなどを現実的に描きながら、視聴者から大きな共感を呼んだ」と選定理由を明かした。

非ドラマ分野では、大韓帝国の知られざる歴史を復元し、高宗（第26代朝鮮国王/大韓帝国皇帝）の近代化計画を取り扱った特集ドキュメンタリー「帝国の心臓に火を灯せ」を制作したキム・ジンヒョク代表が大統領表彰を受賞した。

放送映像産業発展部門では、昨年7月20日からことしの5月23日まで放送された番組を対象に作品性、完成度、経済性、社会的波及力などを考慮して功労者を選定した。

ことし3月30日に放送開始したドラマ「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」は、“ただの知り合い”として過ごしていた男女が、恋に落ちて惹かれていく“本当の恋愛”についての話で、視聴者から広く愛された。ソン・イェジンとチョン・ヘインが主演を務め、視聴率8%を超えたのに続き、2018年上半期に放送されたドラマの中で話題性1位を獲得した。

WOW!korea提供

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