●最高レベルのビジュアル
最近、スクリーンでのヒョンビンはキャラクターの濃い人物を演じてきた。制服を着たり、髪を結ったり、入れ墨や刃物の傷痕が多いビジュアルを見せた。もちろんそれすらヒョンビンは、完ぺきにこなした。しかし「アルハンブラ宮殿の思い出」で演じるユ・ジヌは、女性心をがっちりつかむ美貌と、成熟した雰囲気が特徴だ。その中に盛り込まれたユーモラスな一面と現実の恋人のようなトキメキポイントは、彼のドラマカムバックを待っていた多くの女性たちの心を満足させるものと期待できる。
●新たなファンタジー
各作品で初めての挑戦を最高に作り上げるヒョンビンは、今回も “AR(拡張現実)”を素材にするという韓国で初めての試みに挑む。「アルハンブラ宮殿の思い出」はARゲームを背景に、ヒョンビンはスマートレンズをつけ、ゲームにつながって現代と中世時代のスペインを行ったり来たりするという奇抜な体験をする。
ドラマの中でレベルアップするヒョンビンの姿は新鮮だ。彼の視線で出会えるゲームの中の仮想世界は、さらに興味深い。もしかすると、ドラマを通じてヒョンビンになり、スリルな経験をすることができるのではないだろうか。