チョン・ヒョソン(Secret)、前事務所との専属契約紛争で勝訴…“効力なし”

チョン・ヒョソン(Secret)、前事務所との専属契約紛争で勝訴…“効力なし”

韓国ガールズグループ「Secret」チョン・ヒョソン(29)が前所属事務所を相手に提起した専属契約不存在確認請求訴訟で勝訴した。

14日午前、ソウル西部地裁民事合意12部はチョン・ヒョソンが前所属事務所TSエンターテインメントを相手に提起した専属契約不存在確認訴訟の宣告公判をおこなった。

この日裁判部は「双方が2015年に結んだ専属契約の効力は存在しないことを確認した。被告は原告に未支給となっている契約金と精算金などを含む約1億3000万ウォン(約1300万円)を支払うよう命じる」との判決を下した。

これを前にチョン・ヒョソンは昨年9月、TSエンタ側に専属契約効力の不存在確認訴訟を提起した。チョン・ヒョソンは当時、出演料などがまともに払われず、本人の意思とは関係なくマネジメント権限が譲渡されたと主張した。だが、TSエンタ側は精算内容に問題はないと反発してきた。

チョン・ヒョソンはTSエンタとの信頼が崩れ、未支給の契約金や精算金の一部を諦めてでも専属契約を解除したいとの立場を固守。また、今年7月、専属契約の効力停止仮処分申請を法廷に提出し、9月、法廷から一部引用判決を受けていた。

一方、チョン・ヒョソンは2009年、TSエンタを通して「Secret」としてデビューし、グループとソロ、女優として活発な活動を展開してきた。だが今年4月、MBCエブリワン「ビデオスター」降板後、活動を休んでいる。

 

WOW!korea提供

2018.11.14