俳優イ・ビョンホンが「第2回ザ・ソウルアワード」で男優主演賞を受賞し、妻イ・ミンジョンへの感謝と愛情を示した。

27日午後、ソウル・慶煕大学の平和の殿堂で「第2回ザ・ソウルアワード」が開催され、イ・ビョンホンがドラマ部門の男優主演賞を受賞する栄誉に輝いた。

最近、好評のうちに終了したtvNドラマ「ミスター・サンシャイン」で、生まれたときから奴婢だったが、米国に渡り、黒い髪の米国人として生きることになった、米海兵隊大尉ユジン・チョイに変身し、ロマンスからブロマンスまで名に恥じない演技力を披露したイ・ビョンホン。「2018 APAN Star Awards」大賞に続き、男優主演賞まで獲得し、人気を証明した。

まず、ドラマで共演したチョ・ウジンとキム・ナムヒ、ユン・ジュマンの結婚を祝福するコメントから口を開いたイ・ビョンホンは「とても感謝している。言葉が不必要な監督、脚本家の先生、意義深い意味のある物語を映画より華やかな絵で、カッコよく制作してくださり、感謝している。本当にたくさんのスタッフの方たちがいるが、その方たちの助けのおかげで、意味深い賞を受賞できたのではないかと思う。この場にもいるが、ユ・ヨンソクさん、本当におとなしく、優しすぎるので、この役をどう演じるのか心配もしたけれど、どうしてあんなに180度も違うキャラクターをカッコよく演じ切れたのか、先輩としてありがたく思っている。撮影を開始してから、最後まで僕がむしろ緊張し、おかげで僕の演技まで引き立つようにしてくれたキム・テリさんの素晴らしい演技に感謝している」と伝えた。

特に、この日イ・ビョンホンは受賞の感想で、妻イ・ミンジョンと息子についても触れた。その前に、ドラマ部門の男女主演賞受賞者として登壇したチソンとパク・ボヨンが、名前が同じイ・ボヨンについて触れ、愛情を示すと、イ・ビョンホンは「先ほど、チソンさんがボヨンという名前を聞くだけで、特別だと言ったが、僕もミンジョンという名前を聞くだけで、特別な気持ちになる。共にしてくれたキム・ミンジョンさんの演技も素晴らしかったが、10か月以上、撮影のため、家事や育児に協力できなかったのに、黙々と僕の力になり、エネルギー源になってくれた妻イ・ミンジョンさんと息子に心より、この場を借りて感謝していると申し上げたい。きょう特に緊張している理由は、この方がいなかったら、この場に立てていなかったと思う。僕の一生をサポートしてくれた母がこの場に来てくださって、感謝している」と話し、熱い歓声を浴びた。

このように9年ぶりにドラマに復帰し、また代表作を作ったイ・ビョンホンは大賞に続き、男優主演賞まで受賞し、有終の美を飾った。

WOW!korea提供