豪で覚せい剤使用容疑の俳優チョン・ソグォン、1審で執行猶予2年の宣告

豪で覚せい剤使用容疑の俳優チョン・ソグォン、1審で執行猶予2年の宣告

覚せい剤使用容疑の韓国俳優チョン・ソグォン(33)に、1審で執行猶予2年の宣告が下った。

11日、複数の韓国メディアによると、ソウル中央地裁は同日、麻薬類管理に関する法律違反などの容疑で起訴されたチョン・ソグォンに懲役10か月、執行猶予2年を言い渡した。また、チョン・ソグォンと共に起訴された2人にも同刑が下され、裁判所は3人に対し30万ウォン(約3万円)の追徴を命じた。

裁判所は「麻薬類関連犯罪は、社会全般に否定的な影響を与えるため、これに相応する処罰が必要」と指摘。また「ただし、被告人らが麻薬類を投薬した行為は、海外旅行中の好奇心であり、一過性の行為に見える」とした上で、「犯行を深く反省しており、麻薬関連犯罪に前歴がない点を参酌した」と量刑理由を明かした。

これを前に、チョン・ソグォンはことし2月、仁川国際空港にて覚せい剤使用容疑で緊急逮捕され、聴取を受けた。オーストラリア・メルボルン所在のクラブ内トイレで、外国人の友人とヒロポンを使用。匿名での情報提供を受けた警察が、韓国に入国したチョン・ソグォンを逮捕した。

WOW!korea提供

2018.10.11