韓国アイドルグループ「防弾少年団(BTS)」のJUNG KOOK(21、ジョングク)が予期せぬ負傷によりダンスの消化は不可能だとの判断で、振付けはせず椅子に座ってワールドツアーロンドン公演のステージにあがった。
この日、JUNG KOOKは負傷部位に問題が生じないよう、椅子に座って振付けなしで公演に参加。負傷闘魂で渾身の力を発揮したJUNG KOOKは全ステージを消化したが、結局公演の最後にこらえていた涙を流した。
JUNG KOOKはエンディングのコメントで「きょうはもともと英語のコメントを準備していたが、突然の出来事が生じて、心を込めて話すために韓国語で話すことになった」と切り出し、「期待を本当にたくさんして来てくれたのに、ステージ上から本当に幸せにしてあげたかったのに…。きょうの出来事を経験しながら二度とこのようなことがないことを約束する」と語った。
JUNG KOOKの言葉にファンらは韓国語で「ケンチャナ(大丈夫)」を連呼し、JUNG KOOKを慰め、これにJUNG KOOKは号泣した。
なお、「防弾少年団」は去る9月から「LOVE YOURSELF」海外ツアー中だ。
WOW!korea提供