韓国歌手カン・ソンフン(38)が10月に開催する所属グループ「Sechs Kies」のコンサートに出演しないことが伝えられた。
カン・ソンフンは21日、YGエンターテインメントを通して、苦心の末に個人の事情で「Sechs Kies」のコンサートに出演できない意向を明かした。コンサート日程が迫った状況だが、舞台準備が不可能という本人の判断だ。
他の4メンバーはカン・ソンフンの状況を十分に理解し、その立場を受け入れた。一方では公演まで1か月もないスケジュールの中、最初から構成し直すという複雑な状況となった。メンバーらは秋夕(チュソク/旧盆/24日)連休を返上し、練習にまい進する計画だ。カン・ソンフンのボーカルパートを別メンバーが歌い、すべての振り付け動線を変更しなければならない。
また、「Sechs Kies」の新曲発表も延期されることとなった。
YGは「Sechs Kiesの新曲レコーディングは進んでいたが、発表が延期となり遺憾に思う。現在物議となっている個人的な誤解と真実がきちんと釈明できることを望む気持ちだ」との立場を伝えた。
一方、「Sechs Kies」は来る10月13日〜14日、ソウルKSPO DOMEで単独コンサートを開催する。
WOW!korea提供