現在はファンから愛されながら華麗なスポットライトを受けて「スター」として生きているが、彼らもある時期は平凡な一般人だった。もし芸能人としてデビューしなかったら、何をしながら暮していただろうか。
◆ ソン・ジュンギ
ソン・ジュンギは、小学校時代にショートトラックを始めて10年以上選手として活動し、故郷である大田広域市で代表選手に選ばれるほど実力面でもすぐれていた。全国体育大会にも3回も出場したという。しかし、韓国は世界的にもショートトラックが強いことで有名で、国家代表選手になることは夢のまた夢だった。その上、負傷までして結局運動を放棄したと知られている。もし、ソン・ジュンギが実際にショートトラックの国家代表選手になっていら冬期オリンピックのセンター選手としてアイドルに劣らない人気を享受していたかもしれない。
◆ イ・シヨン
イ・シヨンは、俳優としてデビューする前は、チムジルバン(健康ランド)で売店を運営していたという独特な経歴の持ち主だ。去年、JTBCバラエティ番組「一食、食べさせてください」で、「私は遅くデビューしたので仕方なく仕事をたくさんしました。売店も母と一緒にすることになっていましたが、当時母が健康をこわしてしまってひとりですることになりました。女湯なのでCCTVがなくて、品物を盗んでいく人が多かったです。その時は、お客さんの接待がとても大変でした」と告白した。
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