「B.A.P」のメンバーAが強制わいせつ容疑で立件され、波紋が広がっている。所属事務所は現在状況を確認中だ。
9日、京畿南楊州警察署の関係者はnews1の取材に対し、「『B.A.P』のメンバーAが強制わいせつ容疑で調査を受けた」と明かした。Aは先月始め、南楊州市のペンションに同行した20代女性をわいせつした容疑を受けている。しかし、Aは現在容疑を全面否認している。
この事件に関し、所属事務所TSエンターテインメントの関係者は9日、news1に「報道を見て、現在確認中」とし、立場は追って明らかにできると話した。しかし、事件が知られてから約2時間経ったが、所属事務所は特に立場を示していない。
「B.A.P」メンバーの強制わいせつ容疑のニュースに、放送関係者も非常事態となった。12日にスタートするケーブルチャンネルFashionNの「B.A.Pのtraince」だ。同局の関係者は9日、「『B.A.P』関連のニュースを聞き、状況を把握中。『B.A.Pのtraince』の初回放送日が近づいているので、すぐに編成を変更するのは難しい」とし、「我々も現在、『B.A.P』側と連絡が取れていない。今後の状況を見守っていく」と立場を伝えた。
Aが強制わいせつで立件され、波紋が広がっている状況だが、本人は容疑を全面否認しているうえ、所属事務所が立場を明かしていないので、騒動が収まる気配がない。
現在、B.A.Pは先月リーダーのバン・ヨングクが脱退し、5人体制で活動している。
WOW!korea提供