ファンが待ちこがれた彼の次回作についても知ることができた。SBSの単幕ドラマ「死の賛美」の特別予告編を公開したのだ。初めて挑戦した時代劇でsち、彼は一段階深まったロマンス演技と最高のビジュアルを予告してカムバックに対する期待を高めた。
これに先駆けて行われた日本ファンミーティングで話題になったピアノ演奏は、いっそうアップグレードしたバージョンで披露された。july(ジュライ)の「my soul(マイソウル)」を4人組みのバンドと共に披露するなど、これまでの努力のほどを推測させた。また、自身の曲である「あなたが眠っている間に」の挿入歌「君は知っているだろうか」の演奏と歌を披露してファンの心をときめかせた。
ファンと息がぴったり合った様子も印象的だった。「どきどきデート」コーナーでは、恋人のようにファンと様々なミッションをクリアーしてプレゼントを贈呈するなど胸がときめくような時間を過ごした。特にファンは、14日に誕生日を控えたイ・ジョンソクのためにサプライズイベントを行った。彼が観客席を背にして写すフォトタイムの時間に、ファンは「いつも待ってる」というプラカードを持ってイ・ジョンソクを迎えた。それを見た彼は、結局涙を浮かべた。ファンに対する感謝の思いに喉がつかえて話すことができないほどに涙を流した彼は、その後涙をこらえながら手紙を読み始めた。
イ・ジョンソクは「いつも、少しでも、もっと何かを差し上げたいと思っていますが、振り返ってみればいつもそれ以上に多くのものを頂いていました」として「幸せだったし、熾烈に生きた8年を送って、これからはまた越えなければならない山や渡らなければならない川の前に立っていますが、皆さんが一緒なので心配しません。本当にたくさんの時間をプレゼントしてくださって感謝します」と最後のあいさつをした。
この日の公演では、彼の出演作の挿入歌を歌った歌手ロイ・キムと、親しい後輩俳優であるシン・ジェハが特別ゲストで出演していっそう公演を盛り上げた。