韓国ボーイズグループ「SPECTRUM」メンバーのキム・ドンユンが20歳という若さでこの世を去った。「SPECTRUM」は予定されていたスケジュールを全てキャンセルし、SNSにはあまりに早く旅立った故人への追悼が相次いでいる。
JTBCのオーディション番組「MIXNINE」に出演し、5月に「SPECTRUM」というグループでデビューしたキム・ドンユンが27日に死去した。所属事務所のWynnエンターテインメントは「あまりにも急な悲報で悲しみに暮れる家族と『SPECTRUM』メンバー、Wynnエンターテインメントの全スタッフが、悲痛な思いで故人を哀悼しています」と伝えた。
27日と28日に予定されていたスケジュールをキャンセルした。所属事務所は27日にSNSで「本日(27日)予定されていた『2018クールサマーフェスティバル公開放送』と明日(28日)に予定されていた『10Tubeテンジャム夏休み特集』は内部事情によりキャンセルになったことをお伝えいたします」というコメントを掲載した。その後、故人の葬儀の手続きなどを進めてからファンサイトで悲報を伝えたとみられる。
家族、所属事務所、メンバーはもちろん、ファンの衝撃も大きかった。デビューしてから81日という「SPECTRUM」は、デビュー曲で音楽番組での活動を終え、地道にスケジュールをこなしていた。また公式SNSでメンバーの近況写真を公開し続け、ファンとのコミュニケーションを図ってきた。
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