危機こそ輝くリーダーシップ。イ・ガウン、クォン・ウンビ、パク・ヘユンが困難な状況にもかかわらず、メンバーをなだめながらステージに上がった。
20日に放送されたMnet「PRODUCE 48」では、ベネフィット5000票をかけてポジション評価バトルがおこなわれた。
各チームで1位のベネフィットは5000票だが、ポジション別1位のベネフィットは10万票だった。10万票なら十分に順位変動に大きな影響を及ぼす投票数。切なる思いが集まったが、出発は簡単ではなかった。各チームのステージを完成させるのに、一番大きく貢献したのはリーダーの役割だった。特に注目されたのはイ・ガウン、クォン・ウンビ、パク・ヘユンの3人だ。
イ・ガウンは、ワン・イロン、イ・シアン、白間美瑠、チャン・ウォニョンと共にダンスポジションを選択した。アリアナ・グランデの「Side To Side」でステージに上がることになり、序盤の雰囲気は一番良かった。振り付け創作の速度、習得の速度の面でかなうチームは他になかった。ただ、センターのイ・シアンがものすごく委縮しているというのが不安要素だった。イ・シアンは「順位を気にしていたようだ。少し自分が委縮して小さくなっているのが、自分自身でもすごく嫌だった」と心境を吐露した。
イ・シアンはイ・ガウンを抑えてセンターに選ばれたのだった。しかし練習中にトレーナーのペ・ユンジョンから「どうしてシアンがセンターなの?見えない」と言われた。センターを他の人に変えることはできるが、イ・ガウンはイ・シアンが最後まで集中できるように励ました。「うちのメンバーたちがくじけていないか、ずっと見ている」と語るイ・ガウンは“ガールクラッシュ”の魅力を放った。
(2ページにつづく)