1日8時間勤務
社会服務要員としての兵役。各師団に配属されている兵士たちとの一番の違いは、自宅から通勤できるということだ。各師団で社会と隔絶されて暮らしている人たちとはまるで違うのだ。
平均的な勤務は午前9時から午後6時まで。昼食時間の1時間を除いて1日8時間勤務というのが原則である。
そして、残業はほとんどないので午後6時過ぎには退勤できる。つまり、8時半ごろに出勤して6時半ごろに退勤するというのが、一般的な社会服務要員の毎日である。
顔と名前が知られているスターが電車で通勤するというわけにもいかないだろうが、自宅から通えるというのは精神的にも大いに助かる。
なお、社会服務要員には給与のほかに、通勤費と食費が支給される。食費の額は6000ウォン(約600円)くらいである。(ページ3に続く)