29日(火)午後、8月から放送されるMBC月火ドラマ「夜警日誌」(脚本ユ・ドンユン、パン・ジヨン、演出イ・ジュファン)の制作発表会が、ソウル・汝矣島(ヨイド)63シティーで行われ、主演のチョン・イル、ユンホ、コ・ソンヒらが参席した。 今回の「夜警日誌」制作発表会はiMBCとポータルサイト・Daumコミュニケーションを通じ、リアルタイムでオンライン生中継され、製作発表会現場には一般の方から公募者5人を招待する特別なイベントが行われたため、国内外からの大きな関心を集め、多くの報道陣がかけつけた。 また、国内はもちろん、日本、アメリカ、イギリス、台湾をはじめとする20カ国のドラマヒットを応援するファンからは、歴代に残る大量の米輪が届き、世界中からユンホが愛されていることを証明した。
この日、2人の主演俳優チョン·イル、チョン·ユンホはブラックカラーですっきりと紳士的な魅力を放ち、注目を集めた。
続いてコ・ソンヒ、ソ・イェジの二人の女優たちは、それぞれブラックとグリーンのドレスでステージを飾った。 また、キム·フンス、キム・ソンオ、ユン·テヨンも、個性とカリスマが光るスーツ姿でビジュアルから特別な期待感を高めた。
ユンホの初史劇出演作「夜警日誌」は朝鮮時代を背景に、幽霊を否定する者と幽霊を利用しようとする者、そして幽霊を倒そうとする者、3つの勢力の間で繰り広げられる物語を描いたファンタジーロマンスドラマ。 初めての史劇に対して挑戦する感想をユンホは「初めに台本のシノプシス(※演劇・映画などのあらすじ)を見た時に、とても新鮮で新しい挑戦だと思い、そういう部分で関心を持ちました。監督に会い、本当にこの作品を通して、“僕がもっと成長出来るのでは”という思いを正直に感じました。その結果、この作品を選びました」と語った。 さらに自身と“ムソク役”とのシンクロ率を問われると「“ムソク”というキャラクターは自分と似た真面目なタイプで、原理原則にこだわって融通性のない部分も似ていたので、もっとも、魅かれた部分だと思います。でも、皆さんの僕に対するイメージがそうだからかもしれませんが、ムソクより僕はもっと良く笑うと思いますので80%程度は似てると思います。残りの20%は監督とまた沢山のスタッフたちと一緒に作っていくよう努力しますから、たくさんの関心と愛をお願いします」と明かした。 また、チョン・イルは「『美賊イルジメ伝』、『太陽を抱く月』に続き、3度目の時代劇になりました。『夜警日誌』は僕が個人的にすごくやりたいと思った作品です。僕のことを信じて選んでくださった監督にこの場を借りて改めて感謝したいです」としながら、時代劇の魅力を問う質問には「ジャンルの特性上、“しなさい”などの言い方が持つ妙な感じがあると思います。現代劇より、仕草や言い方には慎重になりますし、演技を始める前は、もう一度考えてから臨んでいます」と述べた。 Qユンホさんはアイドルとして俳優を挑戦することで、今まで演技力を指摘する色々な声がありましたが、今回この作品で努力したこと、そして、覚悟や感想について教えてください。 ユンホ:僕の場合は史劇も初めてだし、おっしゃる通りアイドル出身の俳優であることから今まで様々な声があったのは確かです。少しずつ成長できる俳優になりたいと色々なインタビューで話してきましたが、今回は監督から真実味がないといけないと言われて、とても驚きました。そして、それがこの作品をより愛する気持ちになったし、このキャラクターのためにどう努力したかを話すより、作品を見ていただくのが一番だと思います。 (真摯な姿で語るユンホ) Qチョン・イルさんはどうしてそんなに韓服が似合うんですか? チョン・イル:ありがとうございます。韓服はラインがキレイだと思います。照れますが、たぶん僕の体のラインがキレイなおかげで、韓服がよく似合っていると思います(笑)。 (ユーモアを交え報道陣の笑いを誘うチョン・イル) Qチョン・イルさんが演じるイ・リン役はどんな人物ですか? チョン・イル:僕が務めるイ・リン役は、劇中で彼が会う人物によって自分のセリフのトーンや感じを変えるので、台本を読んで、(キャラクターに)すぐ惹かれました。ほとんどのキャラクターは一つに集中して演技することが多いですが、この役は本当に違う感じがしました。僕が持っているすべてを見せられると思っています。 Q最初はラブラインが3:1だと知られていましたが、男女2:2にした理由は? 監督:短編では3:1も良くありますが、韓国ドラマ(20~24話)で3:1の関係だけで引っ張るのは難しいと思ったし、4人の愛だけじゃなくてそれぞれのキャラクターを活かしながらまとめる為に2:2にしました。このドラマの主題が「愛」なので4人の男女が適していると考えましたし、主題の「愛」に全キャストが絡むのでお楽しみに!たくさんの関心をお願いします。 「トライアングル」の後番組として韓国で来月4日午後10時から放送がスタートする。