宗教活動や休暇について
〔雪上訓練〕
軍隊に行った人に「何が一番つらかった?」と尋ねると、たいてい雪上訓練と答える。真冬の戦闘を想定し、厳寒期に雪の上にテントを張って何日もひたすら寒さに耐える訓練を行なう。
韓国軍の訓練はすべて寒い北朝鮮との戦闘を想定したもの。雪上訓練は特に重要なのである。
〔日曜日の宗教活動〕
各師団には一般的に、カトリック、プロテスタント、仏教の各宗教施設がある。主に日曜日の午前に集会があり、個人的な自由意思で参加したり、しなかったりする。
参加率は意外と高い。
理由は明白。参加者はチョコパイなどをもらえたりするからだ。
〔休暇〕
陸軍の休暇制度の根幹は「年暇」。入隊6か月後に10日間、入隊12か月後に9日間、入隊18か月後に9日間もらえる。
合計で28日間である。(ページ5に続く)