「コラム」G-DRAGONの入院優遇騒動の背景とは?

 

果たして優遇なのか
兵役というのは国民全員が強い関心を持つ重要な問題である。
それだけに、仮に不公平な優遇措置があった場合には、厳しく糾弾されるのは当然のことだ。
そういう風潮の中で、G-DRAGONが個室に入院したという報道があった。ネット上で国民が批判的な声をあげるのは必然であるが、国防省はきっぱりと優遇を否定している。現在の政権のもとでは、それは当然のことなのだ。

G-DRAGONの場合、著名人であるから特別に個室に入っていたのではなく、病院の病室の利用状況に応じて、彼は一般兵士として個室を提供されたのだ。それは優遇ではなく通常の措置である。
そういう説明をしている国防省の見解を素直に受け取っていいと思われる。
それより気になるのが、G-DRAGONの足首の状態だ。
彼は、入隊前から足首に故障を抱えていた。
そうなると、軍務中にそれを悪化させることは大いにありうる。なぜならば、白骨部隊で特に重視されるのが遊撃訓練だからだ。(ページ4に続く)

2018.06.27