見事なしゃべりが快感
今年36歳になるイ・ジュンギだが、アクションシーンは本当に見応えがある。日頃からよほど鍛錬しているということがよくわかる。20代前半のK-POPスターのような瞬発力を連続して見せてくれて胸がスッキリする。
演技力は言うまでもない。
ドラマの中でのサンピルは自信過剰なところがあって、どんな危険な場面でも余裕を持って対処していこうとする。
見ていてハラハラさせられることも多いのだが、イ・ジュンギのメリハリのある演技が各シーンを見事につないでいる。
ジェイはとても勝気な女性弁護士という役で、サンピルとは衝突してばかり。必然的にソ・イェジとイ・ジュンギの言い争いが増えるが、イ・ジュンギの「立て板に水」のようなしゃべりは実に快感だ。
画面を見ながら、何度もうなずいてしまうほどなのだ。(ページ4に続く)