そんなイム・バルンが「家族」の意味をもう一度考え直した。血を分けてはいなかったが、痛みと喜びを分け合うパク・チャオルムと市場のおばさんたちが見せた「本当」の家族の姿と、ひとり残された子供を養子にした父親と、ひたすら感謝の心でみすぼらしくなった父親の面倒を黙々とみる末息子の姿は、イム・バルンをはじめ視聴者にも真の家族とは何かを見せて大きな感動をプレゼントした。「家族」は血を分けて完成するのではなく、お互いの傷を受け止めて理解しながらいつのまにか家族になるということだ。
この裁判を通じてイム・バルンは、父親にたいする心の壁を崩した。自らの恨みの中に閉じこもって父親を理解しようとしなかったイム・バルンの小さな成長の瞬間でもあった。「民事 44部」とともに裁判官として成長し、民事裁判を通じて自身を振り返り「人間」イム・バルンとしても成長している。今後イム・バルンが裁判を通じて見せる変化に視聴者の期待は高まる。
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