<トレンドブログ>元「MADTOWN」ソン・ジェホがグループ解散の理由を語る。事務所倒産~移籍~解散

ボーイズグループ「MADTOWN」出身のソン・ジェホがグループの解散に至った理由を明かしました。

彼は最近、自身のインターネット放送の中で真剣な話を伝えました。

ソン・ジェホは以前の芸能事務所で3年間に渡る練習生生活を経て「MADTOWN」としてデビューしたことを振り返りました。しかし、事務所の事情も思わしくなく、グループが大きな人気を獲得することもできませんでした。ついには事務所は倒産してしまったといいます。

この時、「MADTOWN」は他の事務所に移籍することになったといいます。当時メンバーたちは新しい事務所は株式会社である上に、ずっと規模の大きな会社だったため信憑性があると感じたそうです。

ソン・ジェホは「当時、事務所の代表が“君たちの借金は全部清算してあげるよ”、“練習だけしなさい”と言いました。僕たちは本当に良い練習室で一生懸命カムバックの日を待ちながら練習をしました」と明かしました。

しかし、それからしばらくしてメンバーたちは事務所の異様な雰囲気を感じるようになったといいます。

彼は「事務所のスタッフたちが一人、二人と退社し始めたのです。マネージャーはもちろん、代表までもが事務所を辞めました」とし、「事務所のスタッフに聞いてみても“練習だけしなさい”となんとなくかわされて、僕たちにはできることがありませんでした」と語りました。

それから数日後、インターネットに記事が出たといいます。「MADTOWN」が所属している事務所の代表と会長が前科者として拘束されたという内容だったそう。

ソン・ジェホは「当時の事務所は株式会社だったので規模も相当だったため、投資者たちも多かった。投資者たちは投資金を受け取るために委員会を作って協会の代表がやってきた」と説明しました。

当時、協会の代表は「MADTOWN」に対して「僕が君たちをすべてケアしてあげる」、「望むなら他の事務所を紹介してあげる」と提案したといいます。

しかし、その時すでに「MADTOWN」は長期間に渡ってカムバックを待ち、疲れ果てた状態だったといいます。ファンの人々に対する申し訳なさもあったといいます。

ソン・ジェホは「事務所を移籍してまた準備をするには空白期間があまりにも長くなる」とメンバーたちと話し合ったそう。

協会の代表が「MADTOWN」を解散させないでおこうとした理由もまた、お金のためだったといいます。

ソン・ジェホは「結局、MADTOWNというグループを他の事務所に売って、その金額を投資者たちに渡そうとしていたようだ」とし、「僕たちはただ、契約解除を選択しました」と説明しました。

そんな彼の正直な話にリスナーたちは胸を痛めました。しかし、彼がここまでの話を暴露するのもまた、音楽を続けたいという思いからだといいます。形は違えど、今こうして彼が自らやりたいことをできているのは不幸中の幸いなのかもしれませんね。

 

WOW!Korea提供

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2018.05.30