ドラマ「朝鮮ガンマン」出演俳優ハン・ジュワン、大麻吸引で大衆の失望が大きい理由

 

はっきりとした顔立ちで、善良な感じの俳優として愛されてきており、作品の中のキャラクターも正しく模範的なイメージが多かった。最近の作品となる「学校2017」では先生役でさらにイメージを固めた。

それだけでなく、社会の問題についても自分の考えをしっかりと言う俳優だった。2013年のKBS演技大賞で、新人賞を受賞した際には「公共の財産を守るために頑張っているお父さんがたくさんいらっしゃる。労働者チェ・サンナムを演じた俳優として支持し、応援している」とし、鉄道民営化に反対する鉄道労働組合のストを支持する発言で話題を集めた。

だからこそ、ハン・ジュワンの大麻吸引は大きな衝撃を与えている。名前と顔を知られた俳優で、社会や政治的なことも信条持った発言を続けてきたハン・ジュワンが、“大麻”を吸引したという事実は、これまで彼を信頼し、支持してきた大衆を大きく失望させた。さらに有罪判決が出て1か月が過ぎたにも関わらず、マスコミで伝えられてから「自粛中だ」と明らかにしたことも、さらに失望させるようなことだった。芸能人としてイメージを優先させながら、最大限、事態の波及力を減らすためにもみ消しながら時間が経つのを願っていたようにさえ見えてしまう。

 

WOW!korea提供

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2018.05.10