◆主人公だけがやられるという受難がない！悪役が毎度やられるという共感を誘発する展開！

普通、ドラマでは主人公が理由なく悪役にやり込められるが、「スィッチ」はむしろ悪役に一杯食わせるという愉快な正義を見せている。劇中クム・テウンはあらゆる悪事を犯すが、サ・ドチャンにいつも不意打ちをくらうという状態だ。何といっても、麻薬を密輸入した外交官に検事、銀行長まで思い道りに操るクム・テウンを怒らせたスィッチチームの鮮やかな作戦は、政治と現実に息詰まっている視聴者に代理満足を感じさせてくれる。

製作サイドは、「『スィッチ』を見て『胸がすっきりする。痛快だ』という視聴者の方々の応援に俳優と製作サイドが大きな力を得ている」として、「サ・ドチャンが大きな危機を迎えた中、これからどんな反撃をするのか、最後まで関心を持っていただきたい」と伝えた。