先日、ガールズグループ「少女時代」テヨンとの交際が発覚し、メディアを騒がせた「EXO」メインボーカルの1人、BAEKHYUNも「少女時代」にハマったことがきっかけで同じ事務所を目指したと伝えられている。
また、中国系メンバー、LAYは所属事務所の「SMエンタテインメント」の先輩でもある「BoA」に、XIUMINは「東方神起」に憧れていたと明かしている。
とくに、XIUMINの場合は、自らスターになった今でも「東方神起」2人のファンのようで会うたびに緊張してしまうという。
さらに、「SHINee」のキーも「BoA」のファンで、中学時代からファンクラブに入って、応援ブログなどを運営していた。そして、2010年の「SMタウンワールド・ツアー」では同じステージで「BoA」と共演し、ついに長年の夢を叶えることができたようだ。当時の記者会見でキーは、「小学校の時から好きだったアーティストと同じ舞台に立つことができてとても光栄だ」と語っている。
その他、K-POP界を代表する歌姫IUは、先日劇的なカムバックを果たし9年ぶりとなるフルアルバムをリリースした「god」のボーカル、キム・テウや「BIGBANG」のメンバーSOL(テヤン)のファンであることを公言している。
キム・テウからコラボの提案があった時は、その場で飛び上がって喜んだという。
そして、SOL(テヤン)に対しては「好きすぎて、会う度に大げさに振る舞ってしまう」と明かしているが、バラエティー番組では自分からスキンシップを試みる場面もあった。
一方で、韓国の国民的歌姫であるIUからのラブコールを受けたSOL(テヤン)も当然うれしいはず。
2012年に放送されたある音楽ランキング番組では、当時番組のMCを務めていたIUを現場で抱きしめてしまったことも。
しかし、どういう訳か恋愛交際には至らなかった模様。
なお、「T-ARA」ソヨンのように、かつて憧れていたスターとの恋愛を見事実現したケースもある。
当時小学生だったソヨンは、1999年にデビューした7人組男性アイドル「Click-B」のメンバー、オ・ジョンヒョクの熱狂的なファンだった。そして、芸能界デビューを果たした翌年である2010年にはさっそく自らアタックして、10年越しの恋を実らせている。
日本のK-POPアイドルファンの中にも、このような「シンデレラストーリー」を夢みて、お目当てのメンバーを日々追っかけている熱狂ファンたちもいるようだ。もしも、日本人K-POPスターとして、またはJ-POPスターとして日韓の舞台に立つならば、その可能性が高くなるかもしれない。