過去”北朝鮮に拉致”の韓国女優チェ・ウンヒ、死去

過去”北朝鮮に拉致”の韓国女優チェ・ウンヒ、死去

韓国映画界の”大きな星”と呼ばれた女優チェ・ウンヒが死去した。享年91歳。

韓国メディアによるとチェ・ウンヒは去る16日、病院で死亡が確認されたという。長男は某メディアを通して「きょう(16日)午後、母チェ・ウンヒが透析のため病院へ行ったところ、帰らぬ人となりました」と明かした。

チェ・ウンヒは演劇「青春劇場」でデビュー。以降、夫のシン・サンオク監督の映画作品に相次いで出演した。

一方、チェ・ウンヒは1986年に香港で北朝鮮工作員によって拉致。その後、映画祭出席のため訪れたオーストリアにて、在ウィーン米国大使館に駆け込み、1990年に韓国へ帰国を果たした。

WOW!korea提供

2018.04.17