惚れ惚れする俳優
さらに、責任プロデューサーのチェ・ジヨン氏が語る。
「パク・シフは苦労したと思いますよ。撮影中は真夏なのに、風もよく通らない生地で作った伝統衣裳を何枚も重ねて着て演技をしなければならなかったのです。しかも、じっと座ってする演技ではなく、ずっと山や野を走り回っていました。私は『本当に苦労が多いね』とねぎらいました」
続いて、パク・シフについて語るのは、監督のキム・ジョンミン氏である。
「キャスティングにおいてパク・シフは、率直に言えば最優先候補ではなかったですね。最終的にパク・シフに決まったのは、彼が『イルジメ(一枝梅)』で素敵な姿を見せてくれたからです」
「『イルジメ(一枝梅)』では、特にアクションが良かったですね。手足が長くて、アクションがすごく格好よく見えました。彼は、女性にモテます。視聴者のみなさんが惚れ惚れするような男優です。そんな部分も考慮しました」
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