国民の願いが空に届いた…、故チャン・ジャヨン(享年29)事件が9年ぶりに再調査となる。
2日、韓国法務部傘下検察過去史委員会は大検察庁真相調査団に2009年に起きた故チャン・ジャヨンの性接待疑惑事件に関する再調査を勧告したと明らかにした。
故チャン・ジャヨンは2009年3月7日、実名と問題を記した文書を残し、満30歳で自ら命を絶った。ドラマプロデューサー、放送およびメディア界の要人、大企業・金融業従事者ら31人に性接待を強要され暴力を振るわれたとして実名リストを残している。
だが、在宅起訴された元所属事務所代表とマネジャー以外の有力人10人に対しては嫌疑なし処分が下された。このため、検察が手抜き捜査をしたという疑惑が大きくなり、遺族は反発したが事件は終了、故チャン・ジャヨン事件は疑惑だけを残したまま9年の月日が流れた。
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