「EXO」ファンが相次ぎ警察署へファンレター、警察「困惑している」

「EXO」ファンが相次ぎ警察署へファンレター、警察「困惑している」

アイドルグループ「EXO」のファンらが、ソウル江南(カンナム)警察署へ相次いでファンレターを送り、警察官らを困惑させている。

3日、警察によると昨年末から最近まで江南警察署へ「EXO」充てのファンレターが多数配達されているという。ファンレターは大部分が仁川(インチョン)や大田(テジョン)など地方からのもの。

「EXO」のメンバーBAEK HYUN(ベクヒョン)とCHANYEOL(チャンヨル)宛ての手紙が多く、一部ファンは3〜4回も続けて送付しているという。

手紙の表紙(封筒)には「EXOのファンですが、私生活ファン(芸能人のプライベートを追っかけるファン)ではありません。必ず読んでください」などと書かれている。

警察関係者は「大部分は、返送処理している」とし、「幸い、小包ではなく単純な手紙であるため、業務に支障をきたすほどではない」と語った。

ファンレターが誤って警察署へ配達されるのは、一部ネットユーザーが原因だという。現在、国内主要ポータルサイトには、「EXO」へファンレターや小包を送る方法を問う質問に「江南区大崎2洞998へ送ってください」という答えが書かれている。しかし、この住所は「EXO」の寮や所属事務所であるSMエンタテインメントではなく、江南警察署の所在地なのだ。

警察関係者は「経緯を正確に確認できていないが、誰かがわざと異なる住所を流したとすれば、学生ファンを傷付けることになる。自粛してほしい」と強く訴えた。

 

WOW!korea提供

2014.07.03