みなさん、あんにょんはせよ^^
藤本紗織です。^^
2月25日に平昌冬季オリンピック大会の閉会式が行われ、3月9日には平昌冬季パラリンピック大会の開会式が行われました。
この2018平昌冬季オリンピック大会及び冬季パラリンピック大会の開催地域である、江原道チェムンスン知事に広報大使日本代表としてインタビューを行ってきました!
今日はその内容を紹介します。
1.今回の2018年の平昌冬季オリンピック大会及び冬季パラリンピック大会が成功裏に開催され大詰めに向かっています。
成功的なオリンピックの後、パラリンピックを成功に導くために、江原道で特に尽力されたことはありますか?
- 全世界の人の祝祭であるオリンピックをはじめとするパラリンピックに各界各層の人々が、差別なく区別なく集まって競技を観戦し、オリンピックとパラリンピックの精神を感じることができる競技場と、
その周辺を構成するために多くの努力をしました。
江原道地域の特性上、山岳地帯に位置しており、アクセシビリティの問題を最も優先的に解決し、複数の設備を作って不快感を感じる訪問者が生じないように気を使いました。
また、文化パラリンピックを開催し、日々文化を楽しむことができる交流の場を作ったりもしました。
パラリンピックの開幕祝祭をはじめ、多様な文化芸術公演と展示も一緒に楽しむことができるように構成しました。
さらには都内の低所得層の方も共にすることができるパラリンピックを作ろうと入場券と食費などを一定の範囲内で、約1万人の低所得層の方に支援する事業も実施し、2万枚余りのチケットを配布し、誰もが一緒に楽しむことができる祝祭の基盤を作りました。
2.江原道は雪上、氷上スポーツを楽しむことができる最適の地域ですが、先程述べたように韓国でも交通の便があまり発達していない地域でもありました。
障がい者の方を含む多くの観覧客や観光客を江原道とパラリンピック競技場に迎え入れるために、江原道内で競技場にアクセスする交通面を具体的にどのように改善されましたか?また、その結果はどうでしたか?
- まず江原道内で低床バスを運行し、都内の障がい者コールタクシー99台と車椅子リフトが設置された特長バス2台の運行を実施しました。
団体観覧での訪問者の方々のためには、乗り換えをすることなく競技場にアクセス可能なシステムも用意し、また、遅く帰宅する訪問者の方々とボランティアの方々のために帰宅支援予備車両2台が遅い時間まで会場周辺を回るようにしました。
現在、パラリンピックの訪問者の方々が、これらの様々な交通機関を円滑に利用しています。
3.今回の平昌冬季パラリンピック大会を「バリアフリーパラリンピック」と言ったりもしていますよね。
このバリアフリーパラリンピックのためには、障がい者の方も競技観戦をし、一緒に歓呼できる準備が必要だったと思います。
江原道でバリアフリーパラリンピックのために行った施策は何でしょうか?
- 車椅子を利用した方々のために756か所にアクセス改善のための傾斜路を作りました。
競技場内には車椅子に乗った訪問客らとサポートする方が一緒に試合を観戦することができる座席パートを別途設けました。
また、今回のオリンピックで最も大きな関心を受けたカーリング競技ですが、カーリングは試合の進行状況がよく分からなければ試合を楽しむことができません。
そこで、視覚障がい者の方々にもエキサイティングな試合中継を知らせるべく、アプリケーションを介してゲームの進行を聞くことができるようにしました。
さらには江原道で手話コールセンターを運営し聴覚障がい者の方々の問題を解決することに力を入れています。
(2ページにつづく)