神経精神医学会は、キム氏を懲戒する調査に入ったことを認め、具体的な内容は確認されていない。学会関係者は「詳しい内容は後ほど申しあげる」とコメントした。
事件の発端は昨年11月にさかのぼる。当時、ネットユーザーとSNSで舌戦を繰り広げるユ・アインに対し、「家族や事務所からの連絡を望む。うつ病になったら危険だ」や「急性軽躁病誘発の可能性」という文章を掲載し、騒動となった。キム氏の行動は、ユ・アインの状態を恣意的に診断してその内容をインターネット上に公開し、批判を浴びた。
騒動が続くと、大韓精神健康医学科奉職医協会は公式立場を出して「神経精神医学科専門医は本人に自ら治療されていない個人の主観的な考えを精神医学的な判断として公開しない」とし、「これは基本的な倫理であり原則だ」と遺憾の意を表明した。
するとキム氏は「どんな処罰を受ける」と謝罪したが、懲戒対象となった。
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