放映終了まで2回だけを残した「花遊記」に出演中のイ・スンギ、オ・ヨンソ、イ・ホンギ(FTISLAND)、イ・セヨンが選んだ名場面が公開された。
tvN土日ドラマ「花遊記」は、古代小説「西遊記」をモチーフに悪童妖怪孫悟空と紳士的な妖怪牛魔王が、暗い世界から光を求めて行く過程を描いた。人間と妖怪の愛というユニークな設定とセンスにあふれた珠玉のようなセリフ、俳優たちの熱演で週末にテレビの視聴者を楽しませている。そこで、視聴者の心をつかんだ「花遊記」の主役たちが忘れられない名場面を伝えた。
★アウトロー妖怪孫悟空役、イ・スンギの「最高の名場面」
この作品で3年ぶりにテレビドラマに出演したイ・スンギは、名場面として2つのシーンをあげて、「花遊記」への特別な愛情を示した。
・孫悟空(イ・スンギ)が三蔵チン・ソンミ(オ・ヨンソ)に「守ってあげる」と約束したシーン(4話)
イ・スンギは、孫悟空がチン・ソンミが自身を守ってほしいと頼むシーンが記憶に残ると語った。世界が崩壊するという未来の様子を見たチン・ソンミが孫悟空を呼んで、彼が守るべき自分自身が世の中でとても重要な人物だということを知らせた。そしてチン・ソンミは恐怖の中でもそれを防ぐと決意をして、孫悟空を頼りたいと切実に訴えた。この時、孫悟空は初めてチン・ソンミに敬語で「そうします。世界が崩壊してもあなたを守って差し上げます」と真剣に答えた。
イ・スンギは、「これまでチン・ソンミをからかうように接していた孫悟空が、初めて真剣な姿を見せたシーンです」として、「セリフ、演出、背景、音楽など4つの要素が調和した最も美しいシーンだったと思います」と理由を明らかにした。
・孫悟空(イ・スンギ)が、チン・ソンミ(オ・ヨンソ)と金箍児(きんこじ)を作動させるためにキスをするシーン。(10話)
イ・スンギは、2番目の名場面に孫悟空とチン・ソンミが書店で金箍児を作動させるためにキスをするシーンを選択した。孫悟空が金箍児の主人はチン・ソンミだけだと伝えると、チン・ソンミも孫悟空を呼ぶことができるのは自分だけだとして、お互いが信頼し合っていることを確認した。そして、チン・ソンミが金箍児を作動させると口づけをすると、孫悟空はこれではだめだとさらに激しくキスをした。
イ・スンギは、「これまでは、チン・ソンミに対する孫悟空の片思いでしたが、このシーンで孫悟空とチン・ソンミがお互いを信頼していることを確認したシーンだと思います」として、「視聴者の方々が孫悟空とチン・ソンミに『金箍児カップル』というニックネームをつけてくれましたが、このシーンがニックネームといちばんよく似合うと思います」と説明した。
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