韓国映画「神と共に―因と縁」に続き、ヒョンビン主演の映画「交渉」もセクハラ騒動に巻き込まれている俳優チェ・イルファの出演で非常事態になった。
「交渉」はチェ・イルファの出演分を編集、再撮影などの様々な可能性を念頭に置いて制作陣が協議していると伝えられている。
チェ・イルファは先日、“ミートゥー運動”の一環で続いている暴露によりセクハラ騒動の渦中にある。その後、チェ・イルファは「当時はそれが過ちだとわからなかった、軽く考えていた、自分の無知と認識を痛烈に反省している」と謝罪し、「現在務めている韓国演劇俳優協会の理事長職、現在撮影中のドラマや映画、広告、世宗大学の指導教授職全てから手を引く。今後は自粛と反省の時間を持ちたい」と活動中断を宣言した。
これにより、チェ・イルファはキャスティングされていたドラマ「手をぎゅっと握って沈む夕日を眺めよう」を降板し、映画「神と共に―因と縁」では編集と共に別の俳優による再撮影が決定した。助演だったため出演分がそれほど多くなく、他の出演者と交わるシーンも多くないので、決断を早く下すことができた。
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