演劇界に広まった性的暴行が一つ二つ水面上に浮び上がり、連日波紋を呼ぶ中で、劇団「演戯団コリペ」出身の俳優がまた別の加害者に指定された。
最近、性的暴力問題が発覚したイ・ユンテク(65)演出家に関する記事に「1990年代、釜山(プサン)の小劇場。若い女性の後輩たちを密かに、常習的に性的暴行をはたらいていた演劇俳優。私にとっては変態、悪魔、サイコパスであるだけだ。ぞっとする目に遭って、衝撃で20年間苦痛を受けたし、精神科治療も受けた。そのずうずうしさ、必ず天罰を受けてほしい」というコメントが寄せられた。
続けて「イ・ユンテク演出家が連れていた俳優の一人は言う言葉もないだろう。いまは有名なコミック演技の助演俳優だ。1990年代初め、釜山カマゴル小劇場で私がはいていたハーフパンツの中に突然手を入れ、むやみに掻き回した人だ。真っすぐ見つめて」と綴った。
これを置いて、ネットユーザーらはカマゴル小劇場で演劇活動をし、イ・ユンテク演出家の弟子である演戯団コリペ出身の俳優探しに乗り出した状況だ。なお現在のところ、言及されている俳優側は韓国メディアの取材に応じていない。
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