さらに、SNSでの宣伝応援をする「マイバケオフィシャル応援団」からの質問も。「皆さんのバケットリストを教えてください」と聞かれた5人は、「アメリカで役者をやってみたい。世界を見てみたいです(ミンス)」、「ことし運転免許を取りたいです(テウン)」、「キャンピングカーを運転しながら世界旅行をしたいです(ヨンソク)」、「うちの会社が持っている日本のマンションを買いたいです(笑)。3年以内に実現したいです(インジュン)」、「お母さんと10回以上旅行すること。それから、日本でミュージカル『キンキーブーツ』をやりたいなと思って、頑張っています(キム・ナムホ)」と答えた。
「お互いにココがすごい、というところは?」という質問では、4人がキム・ナムホのすごさを挙げた。「兄貴(キム・ナムホ)が稽古をしているのを見て、“やっぱり俳優は違うな”って。涙が出るぐらいに感動しました。それで、日本語はあんまり上手くなくてもいい、ミュージカルは感情を届けるものだっていうことを兄貴から感じました(ミンス)」、「ナムホさんの目の中に、いろんな感情が入っているのを見て、もっと集中して練習しています。ナムホさんの演技がとても好きです(テウン)」、「みんな色がありますが、ナムホさんは力、最初から最後まで全力で演じ切る力があります。“やっぱり先輩だなぁ”と思いました(ヨンソク)」、「俳優さんが1人いて、引っ張ってくれるっていうのが大事で、芝居のできる人を見ながら、見習うことがたくさんあるので、自分たちがもっと努力するようになっているのはナムホ先輩のおかげじゃないかなと思います。ナムホ先輩は日本語の悩みがあると思うんですけど、心配しなくてもいいぐらいちゃんとできているし、韓国で15年ミュージカルで芝居をしているんですけど、ここまで新人のように頑張っている人を見たら、もっと頑張らなきゃいけないなって思わされます(インジュン)」と話し、最初は示し合せたんじゃないかと笑っていたキム・ナムホが後輩たちの言葉にいつしか涙を流し、それにミンスとインジュンももらい泣き……。「泣いてんじゃねーよ! 兄貴が泣くから、俺も泣いたじゃん!」と照れ笑いするミンスだが、目頭を熱くし、感動的な雰囲気に包まれた。
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