「Wanna One」「音楽配信チャートの改編」「解散・脱退」…2017年、激動のK-POP界を総まとめ

 

◆チャート改編-アイドル以外の反乱
2016年と2017年の音源チャートは違った。2月27日を基点に文化体育観光部の勧告により、リアルタイム音楽チャートの改革案が施行されたからだ。早朝の時間帯に繰り広げられるアイドルファン層の間の順位争いを防ごうという趣旨だった。これにより韓国内の音楽配信サイトは正午~午後6時に出る音源についてのみそのままリアルタイムチャートに反映し、午後7時から2日目の午前11時までに発表された音源についてのリアルタイムチャートの適用は次の日の午後1時に反映されるものに変わった。

チャート改編が施行されてから約9ヶ月。2017年1月1日から12月4日まで音楽配信サイトMelOnデイリーチャート1位を1日以上守ったアイドルグループはTWICE(30日)、MAMAMOO(5日)、Highlight(4日)、SISTAR(3日)、Red Velvet(1日)の5グループだ。彼らが1位を取った日は合わせて43日に過ぎない。これは2016年のTWICE(50日)、GFRIEND(23日)、BIGBANG(16日)、BLACKPINK(12日)、MAMAMOO(7日)、Wonder Girls(4日)、SECHSKIES(1日)など多様なアイドルグループがデイリーチャートのトップに立っていたのと比較される。

その反面、性別と世代を超えてIU、Suran、Heize、ユン・ジョンシン、赤頬思春期などの曲は国民性を基盤に長い間チャートのトップを守り、愛された。単に1位だけでなく、音楽配信サイトの上位圏の曲の循環周期が長くなった。アイドルとアイドル以外のアーティストの楽曲が比較的クリーンに競争できる環境が作られた。

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2018.01.02