キム・ギドク監督から暴行受けたと主張の女優側「500万ウォンの罰金で終わる事件ではない」

検察は先月、キム監督を2度に渡って召喚し、A氏を殴ったり台本になかったベッドシーンを要求したかなどを調査した。キム監督は調査で、頬を叩いた事実は認めたが、演技指導であるだけで故意ではないとの趣旨を述べたことが伝えられた。

キム監督は「メビウス」に主演でキャスティングされていたA氏に、感情移入に必要だとして頬を殴るなどの暴行を加えた疑いが持たれている。A氏はキム監督に台本にないベッドシーン撮影も強要され、映画出演を諦めたと主張している。

A氏が共に告訴した強要、強制わいせつ致傷、名誉毀損容疑に関しては証拠不十分として不起訴処分となり、侮辱容疑については告訴期間が過ぎ、公訴権がないとして不起訴処分となった。

WOW!korea提供

2017.12.14