AlphaGoレベルの暗記力を誇る、無限ポジティブな就活生キム・ボラはハ・ヨンスが演じる。原作の「リッチマン、プアウーマン」では、石原さとみが演じたヒロインだ。済州島の田舎で少し名を馳せた暗記力で、全校1位を逃したことのないキム・ボラは、家族の期待を一身に浴びて上京したが、情熱と誠実だけでは就職という針の穴を通過するには不可能だということを悟るようになる。人生最大の失敗にふらつくが、これ以上引き下がることができない状況で、夢の職場「NEXT ONE」に履歴書を書き、イ・ユチャンとの因縁が始まる。しっかりした演技力はもちろん、ユニークな魅力まで備えたハ・ヨンスが、弾けるラブリーさでドラマをリードしていくという期待が高まっている。
オ・チャンソクは「NEXT ONE」の共同創立者であり、副代表のパーフェクト男ミン・テジュを演じる。ミン・テジュは彫刻のような外見にマナーと品まで備えた完璧な男だ。ミン・テジュの妹であり、キュレイター兼ギャラリーのオーナーミン・テラ役には、キム・イェウォンがキャスティングされた。外見、性格、能力まですべて備えて生まれた、生まれつきのダイアモンドスジョ(ダイアモンドのスプーンと箸、裕福な家に生まれたこと)である彼女だが、3年前に一目惚れしたイ・ユチャンの側にいるキム・ボラを見ながら、生まれて初めて嫉妬という感情を感じることになる。
「リッチマン」の制作陣は「原作の魅力ポイントをそのまま生かしながらも、新たな感受性と面白さを吹き込む予定だ」とし「ミン・ドゥシク監督の感覚的な演出、ファン・ジョユン、パク・ジョンエ作家のしっかりとした台本にスホ、ハ・ヨンス、オ・チャンソク、キム・イェウォンというキャスティングの組み合わせが完成した分、期待して欲しい」と説明した。
「リッチマン」は来年上半期に放送予定だ。
元記事配信日時 : 2017年12月07日08時54分 記者 : チェ・ジョンミンインターン、翻訳 : 浅野わかな
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