「インタビュー」2PM Jun. K、音楽で20代を語る...“時間がかかっても、音楽で認められたい”

写真提供= JYP

 

Q. ご自身の20代をまとめてみると?
Jun. K:華やかですが辛かった時代です。いつも多くの心配をしていました。2PMとして人気があるときでも「どうすればずっと音楽をする人になれるだろうか」と悩みました。最も多く胸を痛め多く悟ったのは、2012年に父が亡くなった時です。本当に突然亡くなって、最後をみとることができませんでした。その1年前に友人のお父さんが亡くなったとき、友人が父親によくしろと言ってくれた時は深く感じませんでしたが、父が亡くなってとても後悔しました。

Q. 良い思い出には何がありますか?
Jun. K:2PMとしてデビューして、1位になって、年末の大賞を受賞したことです。その中でも、僕が作曲した曲が世の中に出た時は嬉しかったです。小さい頃の夢は歌手より作曲家でした。家の経済状況が良くなくて2か月分の小遣いをためて和声学の専門書を買いました。作曲家になりたいと理解もできない本を勉強していた時期がありましたが、2011年にKBS「ドリームハイ」のOSTを作りました。初めて僕が作った曲が発売されたわけです。そして、2014年に2PMの4thフルアルバムのイトル曲に僕が書いた「Go Crazy」が決まった時は、母と電話で話しながら泣きました。

Q. 30代で成し遂げたいことは?
Jun. K:多くの人が30代になると現実に安住してしまうようです。最近放送に出る練習生を見ると切実さが感じられます。その切実さを僕も持っていました。デビュー初期に全てのスケジュールを終えて深夜になって宿舎に戻って、僕の音楽がしたくて寝ているテギョンを起こさないように用心しながらコンピューターの前に座った時期がありました。その時を思い出すと、音楽に対する情熱が再びわいてきて、自然に作業室のいすに座るようになります。初心をずっと忘れないで最後まで持ち続けたいです。

Q. 後輩たちを見るとどんな思いがわきますか?
Jun. K:昨年ソロ活動をした時ですが、音楽番組に出演したら僕が一番先輩でした。きまり悪かったです。(笑)

Q. 練習生や後輩に言いたいことはありますか?
Jun. K:「THE UNIT」や「MIX NINE」を見ながら、僕が今再び練習生になったとしたらどうするだろうかと想像してみました。今は僕が練習生だったときよりずっと激しくなって、まるで戦争のように競いあいます。僕が練習生だった頃は、外国歌手のパフォーマンス映像を探すなど本当に大変でした。でも最近は違います。練習生のレベルもかなり高いですし、練習生たちが有名になることが目標ではなくて歌手になりたいという切実さで熱心に準備したら良い結果が出ると思います。

Q. 今後の計画は?
Jun. K:2日にコンサートを開催します。今回のアルバム全曲のステージをお見せする予定です。先に述べたように、日本活動の後に国防の義務を果たす計画です。多くの変化があると思います。

 

10asia+Star JAPAN

 

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2017.12.05