イ・ビョンホンが主演した映画『南漢山城』が韓国で大ヒットした
映画『南漢山城』(主演はイ・ビョンホン)が韓国で大ヒットを記録した。この映画は1636年12月に朝鮮王朝が清に攻められたときのことを描いているが、イ・ビョンホンは朝鮮王朝の高官に扮してケタ違いの存在感を見せていた。
『アイリス』が凄かった
イ・ビョンホンは、1991年にKBSの公募オーディションに合格してデビューした。そのデビュー作は『アスファルト 我が故郷』。多くの新人の中でも、キラリと光る目の輝きで注目された。
以後、多くの作品に出演して韓国での知名度を高めていった。さらに、彼は優れた演技力と人間力でアジア全域でもファンを増やした。
イ・ビョンホンが日本で知られるきっかけになった作品は、2000年に制作された映画『JSA』。その後、2003年以降に日本で起きた韓流ブームの中で『美しき日々』『オールイン』が放送されて、彼は日本で韓流のトップスターとして認知されるようになった。
しかし、一番インパクトがあったのは、やはり『アイリス』だ。このドラマで、イ・ビョンホンは主人公キム・ヒョンジュンを演じた。
韓国では視聴率が40%近くまで上がった。日本でもTBS系のゴールデンタイムに連続ドラマとして放送されて話題になった。
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