韓国アイドルグループ「HOTSHOT」、「MADTOWN」、「Boys Republic(少年共和国)」が「THE UNIT」放送後も濃い余韻を残し、応援と支持を誘導している。
去る4日午後放送されたKBS2TVアイドル再起プロジェクト「THE UNIT」で「HOTSHOT」は、リズミカルで節度あるステージマナーを見せ、スーパーブート(観客90%以上の支持)を勝ち取った。これを誰よりも喜んだのが先輩軍団(審査員・アドバイザー)のテミン(SHINee、24)。彼は「HOTSHOT」キム・ティモテオ(24)との11年来の友情を打ち明け、先輩軍団を驚かせた。これを前にテミンは評価に影響をきたすのではと心配し、親友キム・ティモテオが参加するという事実を明かしていなかった。
幼少期から一緒に練習しながら苦楽を共にしてきた2人は現在、歌謡界の先輩・後輩としてドラマチックな関係図を描いている。それでも友人への苦言を惜しまないテミンとアドバイスを受け入れるティモテオは深さを計ることはできない友情を見せ、周囲を感動させた。
続いて「MADTOWN」の2人の参加者イゴン(25)とデウォン(25)はデビューからの所属事務所が空中分解した上、新事務所の代表までもが事件で拘束され、何の支援も受けられていない状況。知人らの支援を受け、練習室を転々とし、電気も通らない事務所で過ごしているという2人の現実が「THE UNIT」に来るまでの険しい過程を実感させた。
しかしブートステージでは陰った内部事情を全く気づかせないほど、彼らは躍動的で活気に満ちるエネルギーを発散した。特に、ステージ中盤で振り付けを失敗し危機に陥ったイゴンは重圧感に勝ち、感性的なボーカル力で先輩軍団の6ブート(満点)を得て、Rain(ピ、35)に「メインボーカルがあらわれた」と賞賛された。ハングリー精神を見せた「MADTOWN」は初関門を無事に通過し、次のステージへの期待感を高めた。
「Boys Republic」は2013年に華やかなスポットライトを浴びデビュー。グローバルなアイドルを夢見たが、年を重ねるにつれ減るファン数を見て終わりを予感したと伝え、残念な現状を打ち明けた。また、「うつ病のためつらかった」というミンス(24)の告白はその間のメンバーの精神的苦痛を十分に理解できた部分だ。
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