「コラム」やさしく覚える初級ハングル 第4回・呼びかけの言葉

 

こんなふうに呼びかける

ハン「さらに、いろいろな呼び方を紹介しよう」
グル「これを覚えておくと、とても便利ですよ」

○様々な呼称
年齢や関係性によって、韓国にはさまざまな呼び方が存在します。その代表的な例をご紹介しましょう。

・씨(シ)「~さん」
もっとも一般的な尊敬の呼称です。誰かをていねいに呼ぶとき、名前の最後につけます。

・님(ニム)「~様」
お客さんを呼ぶときに使われる呼称です。名前や役職の最後につけます。

・선생님(ソンセンニム)「~先生」
ある一定の年齢以上に達した人同士が、年齢の上下に関係なく、互いを尊敬する意味を込めて名前の最後につけます。もちろん、学校などで先生を呼ぶ際にも使います。

・사장님(サジャンニム)「~社長」
日本と同様に、接待の場などでよく使われる尊敬の呼称です。もちろん、会社の社長を呼ぶ際にも使います。

・아저씨/아준마(アジョシ/アジュンマ)「おじさん/おばさん」
食堂や市場で働く人たちを呼ぶときに使います。

・여보(ヨボ)「あなた」
夫婦がお互いを呼ぶときに使います。

・삼춘(サムチュン)「おじさん」
本来は「親戚のおじさん」という意味で使われますが、たとえば両親が子供に向かって親の友だちを紹介するとき、아저씨(おじさん)よりも尊敬の意味を込めてこの言葉を使います。

 

コラム提供:ロコレ
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やさしく覚える初級ハングル 第1回・読み方

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【連載】ヒボン式かんたんハングル1

2017.11.01