「イベントレポ」B.A.P、メンバー各自の自作曲で彩られたコンサート...“いい曲を作ってお聴かせするだけで幸せ”

写真提供= TSエンターテインメント

 

末っ子のZELOは予想外の姿を見せた。ソロ曲「Howler」でレゲエジャンルの曲を披露した。ZELOは、「Howler」でラップとボーカルを行き来する多芸多才な様子で注目を集めた。また、女性ダンサーと息を合わせた最高のパフォーマンスを見る楽しみまで与えてくれた。ZELOは、「近いうちに、サウンドクラウドで無料配信する予定です」として、音源と一緒に公開する映像も自ら製作していると明らかにした。

中でも印象的だったのはジョンアプとデヒョンのソロ曲だった。ジョンアプは昨年発表した彼の最初の自作曲「NOW」を、R&Bバージョンでリメイクしたため切ない雰囲気がより強調されて、ジョンアプはこれをパフォーマンスで表現した。ステージでジョンアプは、ミュージカルのようなドラマチックなパフォーマンスでファンの視線をひきつけた。

デヒョンは、自作曲を3曲続けて歌った。まず、歌った「넌 어때 (How about You)」と「Dark Light」は、デヒョンが過去自身のサウンドクラウドで無料配信した曲だ。デヒョンはこれについて「みなさんが、(ライブで)聴きたいと思うような曲なので準備しました」と説明した。彼は続いて「ここは、ありのままの僕、ボーカリストとしての僕を表現する場です」と説明した。また「いい曲を作って皆さんにお聴かせできるだけで幸せです」と今回のコンサートのために作った自作曲「I Can not Fly」を初公開した。穏やかなバラード曲だが、クライマックスで爆発するデヒョンの感情が心に響く曲だった。客席ではデヒョンの歌に感動した観客たちの泣き声が聞こえた。

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2017.10.31