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この度、U-NEXTでの独占見放題配信を記念して、「ごめん、愛してる」の脚本家で、本作の脚本を担当したイ・ヒョンギよりインタビューが到着しました。キム・ウビン演じる主人公シン・ジュニョンという人物像や、タイトルの命名など、本作が誕生した秘話を語っています。
――「むやみに切なく」というタイトルにした理由は?
ドラマの企画段階から、ジュニョン(キム・ウビン)とウル(ペ・スジ(missA))のラブストーリーにしようと考えていました。ある程度ドラマの方向性が固まった頃、2人の切ないロマンスにふさわしいタイトルに悩んでいました。色々なタイトルを検討していて、企画会議中に偶然、チョン・ユヒ作家の「むやみに切なく」という詩に接しました。 同名のエッセイ集の中に収められている詩でしたが、詩の内容もさることながら何よりもその題名がジュニョンの素直になれない愛し方によく合っていると思いました。表面的にはウルに対して横柄で不躾な感じに振る舞っていますが、心の中では彼女を愛し、彼女のために残された時間をすべて使おうと思っているジュニョンの切ない心をよく表現していると思いました。企画会議が終わってすぐ、出版社にドラマのタイトルとして使いたいと連絡して許諾を得ました。作家のチョン・ユヒさんも、「いつもあなた(イ・ギョンヒ)の書くドラマは好きで見ています」とおっしゃってくださって、使用を快諾してくださり、ドラマがうまくいくようにとおっしゃってくださいました。
――シン・ジュニョンという人物を一言で表現するとしたら?
撮影現場で突然台本を変えてほしいと言い出したり、やりたくないことは死んでもやらないと言い出して、スケジュールは全部キャンセル!なんて一方的に通告するジュニョンの第一印象は、自分のことしか考えてない“エゴイスティックなスーパースター”といったところでしょうか? しかし、ドラマが進むに従ってジュニョンの高校時代、大学時代が描かれるようになると、ドラマを見ている人たちはすぐにわかったと思います。自分勝手で悪そうに振る舞っているジュニョンが、実は常に誰かのための選択をし、その選択による苛酷な代価は彼一人が払ってきたことを、そして彼は誰よりも人の幸せを考える人物だということを。 今の不躾な感じのジュニョンは、キャラクターの中に隠された本当のジュニョンの性格をより効果的に見せるためのもので、そのために過去のエピソードを圧縮してうまくストーリーの中に織り込むように努力しました。
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